濾過。

世の中は、12月に入ったらしい。
"Geocentrick"もだが、他にさっさと作ってしまいたい作品が現れ、
4月にどちらを出そうか悩んでいる。
なんと言っても、形態が容易に想像できるうえに、
技術的にも何となく想像でき、かつ、
それが実現してくれるであろう感覚が、想像できない。
という、作らない理由が見つからないような状況である。
とはいえ、歩き始めれば山あり谷ありというのが世の常ではあるが。

手数を多くすれば、ノーコンセプトな作品群でも、
集積として何か言えてしまうだろうという、希望的観測も無くはない。

個人の記憶が、エピソードとして残っているものよりも、
無意識下に残っているものが多いとすれば、
ノーコンセプトな作品群の集積こそが、
作者の記憶の深淵に、もっとも漸近したコンセプトを持ち得るのではないか。
そんな気さえする。

色々と、ピッチを上げる時期に差しかかった。


by HIRA