ベアリング・デバイス


インターフェース・デバイスは、二軸を持つベアリングユニットと、2mの長さを持つ、シャフトから構成されている。
観客の身体感覚に訴えるために、シャフトは、2mの長さである必要があった。
この作品の中で、この身体感覚が、地面と地球に対する新しいリアリティの実感を実現している。

この作品は、2軸の傾斜センサを用い、それによって、実際の地球とデバイスの交点を求めている。
センサの軸が、地球の緯線・経線と直行する形に配置されており、
重力方向に対する二軸の傾斜を拾ってコンピュータで計算することで、実際の地球をシンクロさせている。
二軸の傾きと緯度・経度から地球との交点を求めるアルゴリズムは、作者が独自に確立した。