outline
このインスタレーションは、仙台メディアテークでの展覧会「Re:search」のための新作として制作された。
同時に展示された"GLOBAL BEARING"の球状の地球に対するアプローチと対比する形で、水平方向に拡張していくベクトルを強調した作品である。
自動車にGPSを搭載し、魚眼レンズを装着したDVカメラを空に向けてセットして、さらに2チャンネルのマイクを進行方向前方と後方にそれぞれ取り付けて、仙台市内の記録を収集した。
そのログを、プログラムによって完全にシンクした状態で作品空間内に再構築した。
具体的には、天井のスクリーンに対するプロジェクションと、円状に設置された7チャンネルと天井に設置された1チャンネルのスピーカーによるサラウンド音響である。
進行方向に応じて、天井の映像と、音源が回転し、定期的に緯度と経度がアナウンスされる。
映像では、相対的なランドマーク群の方向が指示されている。
本作で暗に示されたのは、我々の身体の位置を緯度経度で計測するという行為は、実は緯度経度というバーチャルなグリッド上に実空間をマッピングしていくことであり、 計測可能であるということと、実在しているということは本質的に意味が異なるという事実である。
同時に展示された"GLOBAL BEARING"の球状の地球に対するアプローチと対比する形で、水平方向に拡張していくベクトルを強調した作品である。
自動車にGPSを搭載し、魚眼レンズを装着したDVカメラを空に向けてセットして、さらに2チャンネルのマイクを進行方向前方と後方にそれぞれ取り付けて、仙台市内の記録を収集した。
そのログを、プログラムによって完全にシンクした状態で作品空間内に再構築した。
具体的には、天井のスクリーンに対するプロジェクションと、円状に設置された7チャンネルと天井に設置された1チャンネルのスピーカーによるサラウンド音響である。
進行方向に応じて、天井の映像と、音源が回転し、定期的に緯度と経度がアナウンスされる。
映像では、相対的なランドマーク群の方向が指示されている。
本作で暗に示されたのは、我々の身体の位置を緯度経度で計測するという行為は、実は緯度経度というバーチャルなグリッド上に実空間をマッピングしていくことであり、 計測可能であるということと、実在しているということは本質的に意味が異なるという事実である。