今日は頭が悪くなりそうなほど晴れた。
気持ちよく朝食を摂ったのち、念のため会場へ。
場内に入ると、人がいるのに音がしていない。
今日のスタッフは学生っぽい女性。幸運なことに英語が通じる。
なぜ、音がしていないのか?と尋ねたところ、
チャオ、ミキサーのフェーダー下げてるの、だって、一日聞いてると疲れちゃうでしょチャオチャオ。
などと言って、必殺の笑顔を作ってにこにこしている。
人間というもの、何かを強く信じている人に会うと、一瞬、それを否定できないものだ。
反射的に引きつった笑顔でフリーズしていると、ウーファーに腰掛けたままの彼女は、
メインフェーダーのLとRに左手の人差し指と中指をあてて、ちょいっと上げて、
再度、惜しげの無い笑顔を向けてくれたのでした。
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その後、やはり時間を持て余して、水族館の下から延びるヨット・ハーバーをうろうろする。
ベネチアでは、ミケーレ島という墓の島を半日見たりしていたので、
ここでも墓参りをしますか、と思って調べると、大きな墓地があるのだけど、
あまり気が向かなくて中止。
見た事の無い機具でヤシの木的な樹木に上る人たちを見つける。
これも、今回のフェスの一環らしい。
英語の解説が無く、何が目的なのか分からず。
土産でも買っておこうと思い、駅付近を歩くものの、
基本的に観光で動いている街ではないので、日曜日はほとんど店が開いていない。
中国系、インド系の人たちの店は開いており、缶詰類をまとめ買いする。
しばらく歩くと、コロンブスがいたので、写真をとらせてもらう。
彼の家が近いらしいのだけど、興味がないので、また今度。
何となく町を見ていると、中国系の人たちが雑貨や食品の問屋的なものを営んでおり、
アフリカ系の兄ちゃん達は、そこで安く仕入れたものを露店で売る、といった感じに見える。
世界遺産の横の道を少し下ると、明らかに雰囲気が違う通りがあって、昼間でも薄暗い。
気軽に下りていくと、黒や紫の服を着たお姉さん達が立っていたりする。
クルーザーを持っている人もいれば、物乞いをする人もいるし、日銭を稼ぐ人もいて、
ピザのバイトで溜息をつく人がいるというのは、まぁ、普通のことですね。
その後、旧港側に戻って、本の続きを読む。
ヨーロッパの街というのは、建物が古いからか、
人間が積み上げてきたものが重たすぎて、それ以前に在るものが見え辛い。とふと思ったりする。
それは、大自然が、、とかいった類いのことではない。
そういった意味では、東京の更新速度は、やけっぱちな感じでよい。
諸行無常が常態化しているというのは、かなりスゴい状態だと、個人的に思う。
土産にジェノバ・ソースを買ったりしたので、自分も食べたくなって、夕飯はジェノベーゼ。と焼いたカジキ。
ただし、こっちの人はジェノベーゼとは言わないらしい。
英語のメニューが無いのは覚悟して入ったのだが、尋ねると面倒がらずに何でも英語で答えてくれるのでよかった。
昨日に続いて味はかなりヒット。ただしちょっと高い。
明朝はフライト。
戻れば忙しくなる。
by HIRA