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2007年09月27日

というわけで

先週末、地下展@未来館がオープンした。
46億年の時計。
作品というか製作物ではあるが、色々と手がかかった製作であった。
もともと物理的にギアとして整合性のとれていないものを、
理論的に整合性のとれるようにギアとして組み上げるという特殊な行程があり、
その複雑な行程が巧く展示から見て取れるようにしたいという欲求はあったが、
展示物の狙いとして、タイムスケールが極端に違う部品が、
一つの全体として連動している様子が体感できるということが一番であったため、
そこは我慢して、展示物としての狙いを全うしたつもりでいる。
正直なところ本を読んで得られるような情報を得るために見るようなインスタレーションであっては、
それがインスタレーションである必要はないと、あらためて思った。
それは、それがハードサイエンスの展示物であるからということとは関わりなく。

音響に関しては、大友さんの録音にお邪魔させていただいて、素材をいただき、
贅沢に生楽器の音だけで構成した。
生音を使うのは初めてで、非常に楽しく作業をすることができた。

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というわけで一段落。
池田さんのをもう少し触ったりしたら、おそらくは冬が目前。
年明けてからの予定も少し入り始めたので、
それはそれでおいといて、そろそろ今年の(?)新作を。


ほかの話を。
地下展のレセプション直後、地元に戻った。
やはり、相対化である。
自分の周りの今の状況というものに、必然性を感じられるならば、
色々なものが相対化するということは、よいことなのかもしれない。


ゆりかもめ。
今年は何故かお台場に縁があって、
目的地によって臨海線とゆりかもめを乗り分けた。
あの乗り物は、半分観光目的の乗客がいるせいか、空気が妙に緩く、(実際に空調も緩いが)
多忙中、ぼんやりと考える時間を持つにはちょうどよい。
車窓から、よく昔の自分を見かけた。(幻覚ではなく比喩)
東京テレポートから定例会議への道を急ぐ自分やら、
某展の施工帰りの自分やら、湾岸線をトラックでスクリーンのフレームを運ぶ自分やら。
ちゅうわけで、盆の次は正月が来る。
やっと今年が始まるというのに。

地下展レセの夜の明け方、港さんが「今年はもう仕事したよ」と言っていた。

吸って溜めて吐く。
今年が始まったら、あとは吐くだけにしたい。(ような気もする)

投稿者 HIRA : 23:00

2007年09月03日

できかけ

某展のために設計しているデバイスの概形が見えた。
普段懇意にしている加工屋さんがレーザー専門なので、
今回のような大型旋盤加工は難しく、別の加工屋さんに当たっている部品もある。
加工限界に問題がなければ、このままの形で9末には展示に望む。

さしあたり目前に迫っているのは、この一件だけなので、
(だけといっても勿論、この後コーディングがある)
少し余裕がある。

上海でのこともあって、DriftNetがだいぶ安定したので、
iccのものも差し替える予定。
制作にあたった当時に比べればコードの書式も変わってきているし、
使っていたクラスも改造を重ねたものが手元にあるので、
いっそのこと一から書き直すことも視野に入れている。

新作として作りたいものがだいぶ貯まっているので、11月以降、手をつける。
もちろん、今すぐそちらに手をつけて並列処理できれば言うことはない。

投稿者 HIRA : 19:03