12月
気が早いのだが、新幹線を予約したせいか、ふとしたときに帰省を思う。
年末の帰省が強いる、新幹線/バスの乗車時間は、1年を振り返るには余あるもので、
毎年、そのために時間を割く必要はなく済んでいる。
今年は異様に長かった。
文字通り「異様」で、一年前はまだしも、
夏のことですら遠いことのように感じる。
遠く感じるというよりも、圧倒的な時間の隔たりを漠然と感じているだけで、
そこに遠近感が全くないと言った方が、的は射ぬにせよ近い。
加えて、実際に帰省するまでには、既に越えるべき山が幾つか見えていて、
それはそれでかなり先のことのように思う。
先日、酒席で某氏が言ったように、
時間の長さが、個人の生きた時間の絶対量に対して相対的に伸縮する、
という説を採用するならば、この一年は 1/24 であって、
小学校6年(12歳)で感じた時間の半分の長さということになるが、
その計算に、にわかに反論したくなるほど、今年は長かった。
結論を見ぬ単なる主観であって加筆することも無い。
by HIRA