枠
作品や、HPの日本語版ももちろんだが、論文の方にとりかかる。
今日は、情報デザイン特論IIという授業の枠で、
K教授の「論文というフォーマットのお話」を聞いた。
「ひな形を作って、あとは流し込めばいいが、
ひな形がフォーマットから外れていると、それだけで論外」
デザイン科としては当たり前のように聞こえるのだが、
普段、フォーマットというものが無いに等しい「インスタレーション」を制作しているため、
妙に新鮮に聞こえるのだった。
一方、4限の終わりに、研究室にいたところ、
となりの学部生の実習の授業から、断続した電子音が聞こえたあと、
K教授が、「表現への欲求を、どう維持していくか....それが...」と、語調を強くしていた。
これも美大にいる限り、当たり前のはずなのだが、妙によい響きであった。
美大生が倦怠に負けて制作を怠るとは、おかしな話である。
これからしばらく、論文と制作という両輪でやっていくことになる。
「逆に言うと、フォーマットを意識して、その枠の中の論文、外の制作、と分けて進めていくと、、、
いいのかも知れないよね。」
というK教授の声が聞こえてきそうである。
by HIRA