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photo/小原大貴.
無事にインストールが終わり、難なく講評を終える。
記録も撮った。
レンズの手配など、手違いがあって、プロジェクションのサイズが小さかったことが、何といっても不満。
教授のコメントにあったように、
人体の知覚が、最低限機能するために必要な空間的サイズ。というものがある。
それに届かなかったことが、作品への没入間を削いでいることは間違いない。
一方、画像解析によるインタラクションの誘発自体は、非常にスムーズであった。
懸念されたノイズの問題も全く無く、かなりの精度を持ったパフォーマンスを見せた。
また、何も持たずにトラッキング技術を使えるという技術自体が、
科学/デジタル技術の持つ、ある種の魔術的な力を引き出すものであるように思われた。
環境とインタラクトするために、何かを装着するという作法は、この作品の場合、本当に必要ない作法である。
日常のごとく振る舞うことが、そのままバーチャルと重なっていく、
その一体感は、この作品の、一つの重要な部分になりそうである。
また、その他、空間に展開してみないことには判断し兼ねることも多くあったので、
試験的という意味では、大きな意味のあるインストールとなった。
今年中にブラッシュアップしてゆくことになる。
実作業に入ってからは見えなかったことも、このタイミングでは、ある程度、透けて見える。
もう一度、洗い直すには良い機会である。
ソースコードも、必要なものが揃っているので、
上半期よりも、より表現に重きを置いた制作が出来るはずである。
記録の方は、早い段階でまとめてwebにアップする予定。
by HIRA