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そう簡単にハッキリしないことは分かっているが、
今回の制作で目指すところを、少しハッキリさせたくなった。
ハッキリするに越したことはない。
今のところ、目指すと言い切れるものは、
「身体感覚に拠るインタラクションが、実際はネット上での振る舞いのトリガーとなり、
それが身体感覚としてフィードバックされる」
という、オン/オフラインの螺旋ループ構造と、それを手がかりとした
「"無意識"の意識化」である。
言い換えると、
「無意識のうちにブラウザを操り、ネット上で自由に振る舞う”我々の日常”の比喩」
とも言えるかも知れない。
さらに言えば、
「ただひたすらリンクを辿るという、ネットサーフィンの快楽の抽出」
であり、また、
「我々が、ネット上で身体感覚を得るとは、どういうことか?」
という、実験を含む。
書いてみると、煩雑であることに気づく。
固まらないうちに、ここで文章化することに抵抗があったが、
練りなおして、制作にフィードバックすべし。
とは言え、鑑賞者に伝わった部分までがコンセプトであり、
鑑賞者が感じられたところまでが作品であって、
その主観にとやかく言うつもりはない。
以前から言っているが、
鑑賞者のための余白のあるものを作りたいと思う。
by HIRA