夏の名残り

シャワーを浴びていたときのこと。
左足親指の爪の付け根に、夏以来ずっと刺さりっ放しだった、ムラサキウニのとげが抜けた。
なかなか抜けなくて参っていたので、爽快ではあるものの、本当に夏が終わったなぁと、しみじみ感じた。
本来、一度海に入ると、再上陸するまで、瀬は愚か、砂地にさえ足など着かないのだが、
今年の夏は少し理由があって瀬に立ったところ、ウニを蹴飛ばしてしまった。
屈辱に近いミスである。
写真を見れば分かるように、結構な長さのものが刺さっていた。
爪が伸びるのに従って見えてくる、刺さっている部分の長さに驚嘆してはいたものの、
抜けてみると本当に長くて驚いた。
以上、おわり。
by HIRA