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2005年09月30日

夏の名残り

toge.jpg

シャワーを浴びていたときのこと。
左足親指の爪の付け根に、夏以来ずっと刺さりっ放しだった、ムラサキウニのとげが抜けた。
なかなか抜けなくて参っていたので、爽快ではあるものの、本当に夏が終わったなぁと、しみじみ感じた。

本来、一度海に入ると、再上陸するまで、瀬は愚か、砂地にさえ足など着かないのだが、
今年の夏は少し理由があって瀬に立ったところ、ウニを蹴飛ばしてしまった。
屈辱に近いミスである。

写真を見れば分かるように、結構な長さのものが刺さっていた。
爪が伸びるのに従って見えてくる、刺さっている部分の長さに驚嘆してはいたものの、
抜けてみると本当に長くて驚いた。

以上、おわり。

投稿者 HIRA : 21:13 | コメント (5)

2005年09月28日

restart

dnt2_s.jpg

dnt_s.jpg
photo/小原大貴.

無事にインストールが終わり、難なく講評を終える。
記録も撮った。
レンズの手配など、手違いがあって、プロジェクションのサイズが小さかったことが、何といっても不満。
教授のコメントにあったように、
人体の知覚が、最低限機能するために必要な空間的サイズ。というものがある。
それに届かなかったことが、作品への没入間を削いでいることは間違いない。
一方、画像解析によるインタラクションの誘発自体は、非常にスムーズであった。
懸念されたノイズの問題も全く無く、かなりの精度を持ったパフォーマンスを見せた。
また、何も持たずにトラッキング技術を使えるという技術自体が、
科学/デジタル技術の持つ、ある種の魔術的な力を引き出すものであるように思われた。
環境とインタラクトするために、何かを装着するという作法は、この作品の場合、本当に必要ない作法である。
日常のごとく振る舞うことが、そのままバーチャルと重なっていく、
その一体感は、この作品の、一つの重要な部分になりそうである。
また、その他、空間に展開してみないことには判断し兼ねることも多くあったので、
試験的という意味では、大きな意味のあるインストールとなった。

今年中にブラッシュアップしてゆくことになる。
実作業に入ってからは見えなかったことも、このタイミングでは、ある程度、透けて見える。
もう一度、洗い直すには良い機会である。
ソースコードも、必要なものが揃っているので、
上半期よりも、より表現に重きを置いた制作が出来るはずである。

記録の方は、早い段階でまとめてwebにアップする予定。

投稿者 HIRA : 23:58 | コメント (2)

2005年09月21日

03

「図面を仕上げて、あとは出力・・」と思っていたら夢の中だった。
マナーモードを解除し忘れて、あえなく過眠。

入り時間が遅くなった分、キッチリしわ寄せが来た。
ハード面が押し気味である。
反面、ソフト側は、昨日の改良が功を奏し、ノイズをキャンセルできた。
実は、CVのトリミングが、似非トリミングなので、今日、時間が許せば手を入れる。
学校のG5のCPUが頼りないので、必要かもしれない。
ただし、ボトルネックは粒子の計算と描画にあるというアタリはついているので、
そこを重点として直す。
今日は、日付が変わったあたりから始め、
とりあえず、ループ内のアクセッサメソッドをあたって、
重複するものを、cの型にして呼び出し回数を減らした。
ループの回数が尋常でないだけに、実は、これがかなり有効。
面倒がらずに早くやればよかった。

「邪悪」と定評のある音響の方も動作確認。
システム的には問題ない。

明日、完成予定。

投稿者 HIRA : 02:44

2005年09月20日

02

動作確認をして、あまりにもヒドい事態は無い。
予想通り、CVのしきい値や、赤外線の微調整が時間を食いそうである。
物理的なインストールは、床面の処理と、プロジェクションの最終調整、
それに音響機材の設置を残している。
これも予定通り。

しかしながら、走らせてみると、予想できない表現上の問題も多く、
水曜日に一日かけてブラッシュアップする時間を残したい。
ディスプレイから床に移行しただけなのだが、ずいぶん印象も違う。
プロジェクタの色調整、画質調整をしていないので、まだ仕上がりそのものではないのだが、
ソフト上での調整は、間違いなく必要である。
今夜中に、その調整を簡単にできるようなメソッドを実装しておく。
カメラからのキャプチャ画像のトリミングや、しきい値など。

赤外線の照射角など、物理的に解決できるものも、今日中に解決する。
床面の処理は、乱反射系の素材、例えば紙などが良さそうである。
背面のスピーカーの吊り、音響の実験も今日の仕事。

RIMG0006.jpg
ケーブルもまとめなくては。

投稿者 HIRA : 01:47 | コメント (4)

2005年09月19日

メディアセンター入り

インストールがはじまった。
問題があるとすれば、オプティカルフローのしきい値の設定ぐらいか。
今日は、配線をして、まずは動作確認。
赤外線投光器とDVカメラは吊り終える。
明日は、音響機材の設置と床面の処理、プロジェクタの最終調整といった感じ。
今年のインストールは、昨年、3年生だった佐藤君に代わり、
現3年生の坂上さんにアシストいただいている。

一方、家では音を作っている。
Max/MSPによる簡単なシンセサイザー。

自分のインスタレーション用の音響は、完全に映像追従型で、
音響自律のアルゴリズムは無いに等しい。
もう一歩踏み込んでもいい気もするが、煩雑になるのは避けたいので、
あくまでも効果音的に使うつもりでいる。
人体は、各感覚によって一旦分節化した世界を、脳内で一つの世界として再統合している。
そう考えると、空間インスタレーションにおいて音響が必要になる理由も自明であるし、
音響が、独自にアルゴリズムを持つ必要は無いように思う。

22日まで、作り込みが続く。

投稿者 HIRA : 05:07 | コメント (2)

2005年09月16日

XxXX一発!

昨日。

TOA、ハンズを徘徊、収穫なし。
投光器とレンズを持参して学校で実験、一台で間に合わないことが判明。
投光器の固定台の採寸。
プロジェクターの手配。
USBとDsub9pinの変換、シリアルのクロスケーブルを持って帰宅。
某ホームセンターを徘徊、各種素材を物色。
Keyspanのドライバをインストール。
食事/入浴。

--日付変更--
cocoa側、Serial通信用のクラスを実装。
MAX/MSPと連携。

で、この時間。
ベースになる音ができつつある。
またしても、邪悪な感じの音になりそう。
まだ音が薄っぺらいので、他の音源を重ねていくことになる。

3月以来、服用しなかったおかげで、某栄養ドリンクが効果覿面。
これから一週間、大正製薬(株)の売り上げに貢献する。

GBの方も、もう放っておけないので、午前中にメドを立てたい。
どの作業にしろ、時間がないので、不用意に動かず、効率優先でやる。

投稿者 HIRA : 05:20 | コメント (2)

2005年09月15日

--

審査会まで一週間となった。
日曜日の午後からメディアセンターでの制作/施行となる。
ソフトに関しては、当日まで徹夜でやれるとして、
時間を食うのは、ハードウェアや、小細工系の仕事。
本番、痛い目を見たくないので、地味ながら手を抜けない。

本番前のこの高揚感には、若干の中毒性があるのではないか。
どうも眠くない。

投稿者 HIRA : 05:37

2005年09月11日

進行状況

赤外線投光器が届いた。
暗闇監視用。
「30m照射」ということで、確かに威力は申しぶん無い。
5000mm離れて、どの程度広角に投光できるか、実験しなくてはなるまい。
メーカーの表記と図面上では確認できているのだが、やはり不安。

--
外はもう涼しいのに、室内が異様に暑い。
エアコンが必要。
マシンをスリープにすると、とたんにエアコンを冷たく感じる。
電気代も制作費ということか。

--
今日は珍しく9:30に起きたが、どうも眠くならないのでこの調子。
cocoaのコーディングは、もう一、二山なので、手を動かす。

--
プロジェクションの計算をする。
レンタルを念頭において、各社のスペック表を見比べて計算。
sonyでは、FX50+単焦点ズームよりも、CX85単体の方が、単焦点と言う点では優秀。
光量も3000ANSIなら心配ない。
EPSONは焦点が若干長い。
「単焦点=狭い室内」という意識があるのか、光量も不足気味。
SANYOは、かなりハイスペックで、オプションレンズもかなり単焦点のものがあるが、
レンタルと言っても高価。
どうしたものか。

投稿者 HIRA : 03:08

2005年09月09日

--

世界柔道がはじまった。
当然、その間、制作の手が止まる。

気づくと、自分の中高生時代を柔道に傾けさせた恩師の、初めての赴任の歳に並んでいる。
彼が、この歳で、自分の人生に多大な影響を与えたことを考えると、
今、自分がいるこの場に疑問を感じなくもない。
それでも彼の言う通り、今できることを、妥協なくやる。

投稿者 HIRA : 01:25 | コメント (4)

2005年09月08日

+/-

もう十分なのではないか、と思いつつも、
実際に走らせて眺めていると、次々にやってみたいことが増える。
理由は、プログラムという作業の構造によるものだと思われる。

プログラムは、その性質上、ある機能を実装しようとすると、
それに関わる論理構造を洗い直すことになる。
そして、論理構造を洗い直す段階で、
潜在的に可能である機能・表現・アルゴリズムを否応無しに見つけてしまう。
結局、それが面白いかどうかという話は別にしたとしても、可能性という意味では、
論理構造を洗う段階で、いろいろな可能性に気づかせられるものだ。

この思考構造は、おそらく、エンジニアと分業では、なかなか無いのでないだろうか。
だいぶ前にこれに似たエントリーがあった気がするが、確かにその実感がある。

--
コーディング半ばでの就寝は、まれに致命的な忘却をもたらすので、
空腹を満たしてもう少し続ける。

『削ることが足すことになるんだよ』という言葉をキモに銘じつつ、実装。

投稿者 HIRA : 03:43 | コメント (2)

2005年09月07日

なまデータ

webからロードした生データ(16進法)を、ストリングに変換して使う。

dataArray=[[data description] componentsSeparatedByString:@" "];

こんな感じで、スペースで区切って配列にすれば、openGLで自在に並べて表示できる。
コンセプトに即した表現ができそう。

投稿者 HIRA : 03:07

2005年09月06日

壮観

1,100台のXX

投稿者 HIRA : 16:24

2005年09月05日

--

そう簡単にハッキリしないことは分かっているが、
今回の制作で目指すところを、少しハッキリさせたくなった。
ハッキリするに越したことはない。

今のところ、目指すと言い切れるものは、
「身体感覚に拠るインタラクションが、実際はネット上での振る舞いのトリガーとなり、
それが身体感覚としてフィードバックされる」
という、オン/オフラインの螺旋ループ構造と、それを手がかりとした
「"無意識"の意識化」である。
言い換えると、
「無意識のうちにブラウザを操り、ネット上で自由に振る舞う”我々の日常”の比喩」
とも言えるかも知れない。
さらに言えば、
「ただひたすらリンクを辿るという、ネットサーフィンの快楽の抽出」
であり、また、
「我々が、ネット上で身体感覚を得るとは、どういうことか?」
という、実験を含む。

書いてみると、煩雑であることに気づく。
固まらないうちに、ここで文章化することに抵抗があったが、
練りなおして、制作にフィードバックすべし。

とは言え、鑑賞者に伝わった部分までがコンセプトであり、
鑑賞者が感じられたところまでが作品であって、
その主観にとやかく言うつもりはない。
以前から言っているが、
鑑賞者のための余白のあるものを作りたいと思う。

投稿者 HIRA : 04:56

2005年09月04日

Media Art Baton

watanabetomoya氏に続いて。

________________________

Q.1 特別な思い入れのある、または好きなメディア・アート作品は?

Christian Moeller
" Light Blaster: Immaterial Membrane "

これは、NTSCの世界の住人だった自分を、こちら側の世界に引きずりこんだ作品。
質問への回答とすれば、前者にあたる。
実物を見たことはないが、ある授業で紹介された。
自分の中で、メディアアートの魅力がNTSCの普及率に勝ったのは、これを見た瞬間。
________________________

Q.2 好きな、または気になっている作家は?

NOX
建築も含めて好物。
建築と言えば、

dNA
説明不要。

4D2U
watanabetomoya定義によるメディアアートに由れば、
これもメディアアートに含まれるのではないだろうか。
前々から、興味津々。
________________________

Q.3 最後に見たメディア・アート作品は?

自分の作品を除くと、莇貴彦「巣くう」
________________________

Q.4 次にまわす人を1人
 
売買契約も破綻したところでXXX。買え!

投稿者 HIRA : 00:07

2005年09月02日

トップページ画像更新

9月ということで、トップページの画像を更新してみた。
制作の手を止めて、何をしている?という話になるが、これも制作の一環。
気分転換にはちょうど良い。

制作の方は、、、
同研究室の i さんより、赤外線透過フィルタを拝借して、実験。
結果、かなり調子が良い。
プロジェクションの白は、赤外線を含んでいないようだ。
これで、物理的には、赤外線投光器で、ベッタリ打ってやればいいはず。

あとは、音響の方。
本日、久しぶりにMAX/MSPを触った。
基本部分を、早く固めてしまいたい。

投稿者 HIRA : 03:40