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2005年08月31日
solstice
どうやら、世の中は9月になるようである。
月の区切りなど、日常、あまり気にしないタチではあるが、
8月の終わりとなると、様子が違うようだ。
「盆を過ぎれば、すぐ正月」という、わが家の言葉ではないが、
確かに、年間を通ずる四季の盛りを越した、という実感がある。
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元来、自分は春と秋が苦手である。
刺すような日差しも、頬を切る寒風も嫌ではないが、
春や秋のような幸せそうな気候は、どうも肌に合わない。
極端に神経を刺激される方が性に合っている。
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ちかごろ、作品を、
「冬の夜に買う自販機の缶コーヒー」であるとか、
「酷暑の中、結露しそうなほど冷やした部屋」というように例えて、人と話をした。
自分の制作物は、ぜひ、後者のようであってほしい。
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さて制作。
さっそく、セミフィッシュアイレンズを入手。
トリミングに耐え得る画角を得ることが出来た。
35mm換算で、20mm前後のレンズほどだろうか。
まだ音響に手を付けていないことが気がかりではあるが、
まずまず順調に進む。
制作の至点は、9/22。
メモ
自分のソフトウェア開発は、空間への展開を前提としている。
インスタレーションの制作において、空間を強く意識する段階が2つある。
1つは、構想を練っている段階。
もう1つは、作品をディスプレイから空間に着地させる段階。
"DriftNet"の制作において、今はその後者に当たる段階である。
具体的には、図面を引き、それを参照しながらの実寸でのフォントサイズの算出や、
DVからのビットマップ取得のトリミングといった、細かい作業にあたる。
というわけで、SXGAでの作業もそろそろ終わり、
実際にプロジェクションするXGAでの制作になる。
DVのトリミングに関しては、当初2チャンネル取得する予定であったが、
どうやら、現行のDV用セミフィッシュアイレンズが意外に安価であることと、
広画角で取得してトリミングする方が、ソフトウェアの負担が軽く、
かつインストール時も物理的に効率がよいということ、
また、図面上、現行モデルの画角でカバーできるであろうという目算により、
「1チャンネル+トリミング」という方法をとることになりそうである。
とりいそぎヨドバシカメラの検索にかけたところ、
新宿西口の本店で実物展示がされているようで、とりあえず道のりが見えた。
それから、赤外線照明。
DV現行モデルのナイトショットだけでは、プロジェクションの白を飛ばせそうにないので、
かなり強力なものが必要になりそうである。
これに関して、言及しておかなくてはならないのは、
オプティカルフローの取得時、真白な背景というのが、実はあまり適していないということだ。
完全に白飛びしない程度の照明を用意するには、ある程度、調整が必要になるであろう。
つまり、自作するにしろ既製品を流用するにしろ、調光できた方がよいということである。
調光。どうやら価格と性能を天秤にかけることになりそうである。
cocoa側のロジックとしては、MAX側との連携部分を実装する必要がある。
進め方としては、まず基本となるパッチを組んでから、
そのパラメータにcocoa側から然るべき数値を投げるという流れになる。
少し時期は早いが、
借りられる機材が不明なので、吊り具の制作にはまだ手が着けられない。
空間への展開を前提として制作する楽しみの一つは、やはり実際のインストールである。
自分の作品とはいえ、実際の展示が楽しみである。
反面、失敗も怖いわけではあるが、体育会系の自分としては、
その臨場感がなくては、アドレナリンが足りない。
投稿者 HIRA : 03:01 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月30日
再開
だいぶ休んだので、作業を再開した。
休むと言っても、意味がない訳ではない。
自分の作品に対する客観性を維持するためには、一度作品から離れるのも、一つの手だと思う。

というわけで、スクリーンショット。
5,6フレーム分が横分割で混じってしまっている。ので本物はもう少し滑らかな印象。
PDFへの書き出しが追いつかないらしい。
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一日の中で、on/off を切り替えるのはもちろんだが、
少し長いスパンでのon/offの方が、自分には向いているように思う。
傍目、病的と言われるほど制作をぶっ続けでやる代わり、
一段落した時に、人が変わったようにoffにする方が向いている気がする。
集中力のスパンが日単位とでも言えばいいのだろうか。
毎日、安らいで眠りに就く必要は無い。
26日以降、少しゆっくりしたので、そんなことも考える。
2005年08月23日
登頂。

八王子市役所の暮らしのページはなぜか黄色くなる。

たしか八王子夢美術館のサイトだった。
ピンクになる。
どうやら登頂したようである。
意外に達成感がない。
時間を食ったのは、バグつぶしと、それに伴う全体の論理構造の変更なので、
達成感がなくても仕方ないと言えばしかたない。
表現としてはまだまだ詰める必要があるし、
おそらく今後、また登山をすることになる。
あまり寝なかったので、結構きつい。
が、今夜は新作以外に作業があるので、そちらに手を着ける。
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Newton 9月号にカフェインの小話が載っていた。
興味深いのは、「集中力はあがるが、思考力は下がる」とう欄。
疲労の蓄積による集中力の低下防止には効果があるが、
個人が持つ集中力を普段以上に高めることはなく、
また、単純作業の効率を上げることはできても、
思考を伴う作業の効率を下げるという報告もあるらしい。
さらに、一度に200mg以上摂取すると、不安になったりもするらしい。
ちなみに缶コーヒーは30〜100mg。
展覧会直前の徹夜でコーヒーの飲み過ぎは悪循環かも知れない。
身に覚えあり。
地殻変動
performSelectorOnMainThread:withObject:waitUntilDone:
こんなメソッドを使わないと、WebViewのロードを、メインスレッドと分けられないことが判明。
NSObjectにあった。
こんなの誰が考えた?というほど強引に思える。
サクッとやるには集中力がきわどいが、明日(今日)は明日(今日)でやることがある。
ので、もうちょっと手を動かす。
見えていた山頂が急激に隆起した。
投稿者 HIRA : 03:32
2005年08月22日
7合目

サイトの配色を反映できるようになった。
正確にはテクスチャで貼っているだけ。
左の矩形は元サイトの画。
GLの色指定が言うことを聞いてくれないので、白字まで赤くなってしまう。。
それを直して、あとは、スレッドをキチッと分けたら、とりあえず技術的には登頂か?
とりあえず、これで落ち着いて夕飯をとれる。
投稿者 HIRA : 22:19
5合目

たぶん、今、5合目ぐらいまで登ったはず。
ARToolKitのときも、OpenCVのときも、そして今回もビットマップの解凍で時間を食った。
学習能力がないのだろうか?
でも、意外と早く登頂できそうな気がする。
非常に重たい理由を解明しなくては。
1合目

山を一合目まで登った。..と思う。
右がWebViewで、左はNSOpenGLView。
座標系が反転してます....
投稿者 HIRA : 00:37
2005年08月21日
目の前の山
どうしても実現したいモノを思いついてしまったので、実装に移る。
パッと見、そうとう面倒そうだが、これが実現できるか否かで、
作品の完成度に直接影響してきそうなモノである。
夏。
だというのに、引き籠りに引き蘢りを重ねる。
不健康極まりない。
外で遊びたい。
が、いったん手を付ければ、おそらく日単位の拘束となる。
何かの間違いで、すぐに実装できてしまいました。というオチが欲しい。
あとは実装した後に「愚案であった」という反省をしなくてよいことを願うのみ。
帰省して肥大した消化管一式を持て余しつつ、コーディング。
夏。
だというのに。
escape
リンクの配列から、現在のURLとホストが同一のものを、全て削除します。
この結果、空になった可変長配列が、可変長配列の中に点在することになるので、
それを削除する必要がある。このメソッドには含まれていません。
可変長配列を扱うポイントとしては、
可変長配列の要素数を、要素を削除する前の段階で定数にして、
その定数回のforループを作って、後ろから削除すること。
いないと思いますが、使う人がいたらどうぞ。
それにしても、我流なので力技が多いのをなんとかしたい。
- (void)escape
{
NSURL* here = [NSURL URLWithString:loc];
NSString* escapeHost = [here host];
int i,s;
for(i=0;i<[linkArray count];i++)
{
int lim=[[linkArray objectAtIndex:i] count];
for(s=1;s< lim+1;s++)
{
NSURL* there = [NSURL URLWithString:[[linkArray objectAtIndex:i] objectAtIndex:lim-s]];
NSString* tgtHost = [there host];
if([tgtHost isEqualToString:escapeHost]==YES)
{
[[linkArray objectAtIndex:i] removeObjectAtIndex:lim-s];
}
}
}
for(i=1;i<[linkArray count]+1;i++)
{
if([[linkArray objectAtIndex:[linkArray count]-i] count]==0)
{
[linkArray removeObjectAtIndex:[linkArray count]-i];
}
}
NSLog(@"%@",[linkArray description]);
}
投稿者 HIRA : 00:57
2005年08月20日
手を
手を動かすべきなのだが、どうも動かす気にならない。
夏。
実家でゆっくりすると、やはり反動がある。
制作の「せ」の字も考えずに、友人に会い、うまい飯を食い、酒を飲み、海を眺めて生活していると、
なかなかディスプレイに向かう気にならないものだ。
上京してから、モチベーションは高いのだが、プログラムを組む気にならない。
とは言え、周りの人間は働いているので、割り切って自分も手を動かす。
動かした結果、
メモリを食い過ぎて落ちる。
openCVのメモリ不足で落ちる。
可変長配列が怪しいが、そこまでメモリを食っているつもりはない。
一時間ぐらいは動くのだが、落ちる。
キャッシュが溜まっている可能性もある。
なんとかしなくては。
とりあえず、配列のデータ長を定期的に監視して対処する。
一定の基準を越えると、現在のURLと同じホストを持つリンク先を全配列から削除する。..つもり。
メソッド自体はだいぶ前に組んだのだが、
同じ配列を、複数のメソッドでいじっているので、意外と面倒。
若干、設計ミス。
かなり苦労して組んだので気が退けるが、そうも言っていられないので、またしても手を動かす。
投稿者 HIRA : 20:57
2005年08月18日
--

大麻山。

祖父母宅門前より。西方。
昔は、子供会?で寺に泊まることがあって、肝試しなどもあった。
写っているのは、本殿ではなく門の屋根。

祖父母宅門前より。東方。

祖母+仏壇。
曾祖父ら兄弟が彫って、金箔を貼ったらしい。
というわけで養生テープもキレイに貼りましょう。
今年は盆提灯が出てなかったのが残念。

近所の砂浜。
最近は来る人が減ったが、県外から来る人も多い。特に広島。

そして町が作った階段。
崩壊して何度も直した。

反対側は水没。

左端に防波堤が見える。
潮の流れが変わったのか、砂浜が河口の方に移動した。

砂は、まぁ、きれいな方だと思う。

ここにプロジェクションしたくなるのは職業病。
問題があるとすれば電源と砂。
地元を出る前、祖父に、
「次は、もうちょっと飲めるようになって帰ってこい」
という言葉をいただいた。
86歳に言われてはかなわない。
というわけで、町の連中が次々に結婚する中、自分はしつこく上京してきた。
帰郷中、静岡の図面と韓国の事後処理の書類が届いたが、ノータッチだったので、とりあえずそこから。
人には迷惑をかけない方がよい。
仕切り直し。
ついでに

これは瀬戸内海。
直島はよいところだった。
それ以上に友人宅@香川も。
2005年08月08日
load

一瞬しか表示されない"Loading.."の撮影に成功。
マクロメディアのサイトのどこか。
フラッシュコンテンツが多いせいか、よくマクロメディアのサイト内に迷いこむ。
投稿者 HIRA : 05:09
透明になるまで
制作中に自分の作品を見飽きる程度ならば作りたくない。
『いかに見飽きないものを作るか』
というのは、自分にとって一つのテーマである。
完全にアルゴリズムによって制御しつつ、ダイナミズムをどう残せるか。
「xxしたら、xxなる」という単純なインタラクションでも、
見飽きないものを創ることは出来る。
見飽きることなく眺めている時、そこに思考がある。
眺める時間と、そこにある思考の深さが、線形的に比例するとは言わないが、
作品自体が媒体性を帯びるためには、最低限かけるべき時間があるはずだ。
自分が本当に見せたいものが見えてくるまで、
言い換えれば、作品が透明になって、その向こうにあるものが見えてくるまで、
作品の前に観客を拘束する必要がある。
その意味において、自分の作品の表象を、「重要だ」と言いたい。
そして、自分にとっては、表象の作り込みと、
バックグラウンドの堅牢さは比例するべきである。
まだまだまだまだやることがある。
ほとんどは帰省後に持ち越す。
--
・DVカメラのチャンネル増設
・赤外線照明
・音響
・インタラクションのブラッシュアップ
・床材
・図面
投稿者 HIRA : 03:18
2005年08月04日
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眠くない。
一昨日は、久しぶりに地元の人間が集まった。
5人集まって、社会人がいない。
モラトリアムという言葉を知らない訳ではないが、該当者はいないように思う。
高校を卒業してからというもの、それぞれが違う世界にいるが、
たまに集まっても「懐かしい」という感情はない。
刺激し合うことは、「懐かしい」よりも進歩的な気がしてよい。
最初に合流した2人と、「誰が一番先に死ぬか」という話をした。
自分が先に他界して、他2人は同じ日に逝き、
残されたM下が「葬式2つ回るのだるい」と文句を言う。という予想。
同時に逝くべき2人は、生まれつきの腐れ縁なので、
この予想は、わりと当たるのではないかと思う。
しかしながら、この文を読んでいる方たちが、すべてホモ・サピエンスであれば、
100年後には誰も生きていない。
不思議なものだ。
そういえば、今、ちょうど吉田松蔭寅次郎が刑死して、高杉晋作に訃報が届いた。
松蔭も晋作も、三十路を迎えることなく逝った。
「おもしろき こともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり」
晋作の辞世の歌。
正確には、彼が詠んだのは上の句のみである。
司馬氏が言うように、28年の彼の人生に、下の句は必要ないのかも知れない。
また、29で逝った松蔭はいう。
「生きても死んでもどちらでもよい、基準は他にある」
投稿者 HIRA : 05:50
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昨日、小刻みに寝たり起きたりしたので、眠気がこない。
今日は、一区切り着いたのでここで終わりにしたいところだ。
進行状況としては、これから本格的に作り込んでいく。
音響まで手を回す時間がありそうでよかった。
そろそろ実際のインストールのことも考え始めなくてはならない。
形態や、吊りモノも含め、いろいろと決めることが残っている。
読みかけの本でも読みながら仮眠。
投稿者 HIRA : 05:11