品質について

新作を構想している。
「そのうち実現したい」という段階のものは幾つかあるのだが、
「今すぐにこれを」というほどのものがなかなか出てこない。
それでも、ここのところアンテナに引っ掛かるものに統一感がある。
これから一週間で大まかに決めていく。

「自分が本当に作りたいものでないと、時間をかけて作り込むことはできない」
つまり、完成度を上げる段階まで達するには、
制作前に、迷いや疑問がほぼ完全に無くなるまで、
その内容をフィックスしておく必要がある。

これは卒業制作から得た教訓の一つだ。
自分に対しては、常にクオリティを求めたい。
それは、「自分が楽しむ/愉しむ事」を前提とするが故だ。
自分が満足いかないものを、他者に見せる事ほど苦痛な事は無い。

「実現したいものを実現することができる、カタチにすることができる」
その楽しさ/愉しさと、モノのクオリティは不可分なものであるし、
また、他者にプレゼンテーションをする上では、
ディティールのクオリティは最低限の礼儀でもある。

人にも自分にも心地よいものを造りたい。
そんなことを考えつつ、構想を練っている。

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だいぶ昔の話になりますが、
先日の卒業制作展では、" inn_ear_circuit "(通称:ドカン)が、
システム不調のため正常に稼動していませんでした。
自家用マシンでは稼動していたのですが、準備を含め展示期間中、会場に在中できなかったため、
その不調に気付くのが遅くなってしまいました。
見にきて頂いた方々、本当に申し訳ありませんでした。
この事に関しては、いつかお詫びしようと思っていたのですが、忙殺され気味で、
しばらく機会を見つけられずにいました。
クオリティという話に関連して、この場を借りさせていただきました。
また何かの機会に完全なものを展示できればと思っています。


by HIRA