Fwd: 「メディア・アートにおけるリアリティ」
「大学院共通教育 個人研究計画書」というものが存在する。
大学院では、ただ制作するだけでなく、世に出して恥ずかしくない程度の論文は書きましょう。
ということらしい。
・研究テーマ
・研究の目的(動機)
・研究の内容
・具体的な研究の方法
・その他
と欄が分かれている。
欄が大きくとってあるので、動機を詳細に書き過ぎて、内容の欄に書くことが無くなってしまった。
ところで、自分は「メディア・アートにおけるリアリティ」というテーマを設定した。
一見すると、非常に抽象的なテーマだ。
実際には、作品の構成要素として、実世界を取り込むという点を、
メディアアートの特質の一つとして位置づけ、そこから生まれるリアリティを体系化してから、
もう一度メディアアートと呼ばれる領域を眺めてみましょう。
ということだ。
実際、メディア・アートと呼ばれる領域には、
バーチャルリアリティ的なリアリティもあれば、個人の視点としてのリアリティもあるし、
認知科学的なリアリティもある。科学的データに基づいたリアリティもあるだろう。
その他にも様々なリアリティの在り方がある。
それらを体系化して、メディア・アートという表現領域を俯瞰し、自身の制作物の位置づけをする。
また、そのプロセスを通じて、自身の制作に対して何らかの客観的視点を還元する。
それを最終着地点として研究を進めるつもりでいる。
by HIRA