設営三日目+

おおよその外観は出来上がっている。
ソフトは音も映像も問題ない。
明日、デバイスを設置して完成予定。
あとはプロジェクションのズレだけに気をつかえばいい。

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正月なのでこんな話も解禁してみる。

地元で感じる開放感や安らぎは、一体何なのだろうか。
上京して自分が得たものを全て失っても、(仮定の話です)
自分が帰る場所があるということは、喜ぶべきことだ。
しかし、それは諸刃の剣でもある。
ここでのモチベーションをキープするには、
自分の帰る先をあてにするわけにはいかないのも、また事実だ。
不思議な矛盾。

帰省するたびに色々なことを考える。
地元の友人とツルんで、
家業を継ぎ、
親や祖父母のそばで早く結婚して、
田舎で子供を育てつつ、
先輩や恩師とたまに酒を飲む。
それもいいと思う。

それをせずに自分がここにいる事に価値があるのか。
それと同等の何かを得られるのか。
はっきり言って何も言い切れない、と最近よく思う。

個人的価値観に基づいて一般的善悪を判断する事ほどくだらないことはない。

幼い頃、親父に、「お前明日死んでもええか?」
とよくでもないが、聞かれた。
どうやらその心は、「いつ死んでもいいように毎日を使い切れ」
と言うことらしい。
初めて『竜馬がゆく(司馬遼太郎)』を読んだ時、
ほぼ同意義の言葉を見つけて、驚いたことを覚えている。
うちの親父が、本を読むほどの時間を持ち合わせているとは思えないので、
受け売りではないことは言い切れる。
手元に原著がないため、確認できないが、
「倒れるときは明日の方向を向いて倒れろ」
そんな意味であったように記憶している。

そういう訳で(?)、懲りずに今年も上京してきた。
結局、自分が何を見据えているのかという点にしか、基準は存在しない。

一般論で個人を語ることほどくだらないことはない。

当然ながら、焦点を定めれば、他の点では像は結ばないものだ。
そこら辺の覚悟は必要なのかも知れない。

とりとめないことに加え、明日も朝が早い。
さらに体調を考えてこの辺りで終わる。
05も残り356日となったが、また書く機会があれば。


by HIRA