rand()%THOUGHT;

« off | main | メモ »

Dec 05, 2004 / 4:13 AM
インストールプラン

「GLOBAL BEARING」のインストール空間の設計段階で、いくつかの問題が浮上。
デュアルプロジェクションで、2560*960pxで表示予定である。
それもアールのついたスクリーンにである。
問題は、アールをつけた場合のプロジェクションの角度である。
図面を起こすまでは、漠然と可能だと考えていたのだが、
起こしてみると、かなり面倒な設計が必要なことが発覚。
それぞれのプロジェクションを左右のスクリーンの中点を中心にとればイイという安易な設計は、
痛い失敗につながりそうである。
プロジェクションの投影距離と画面サイズは比例するため、アールのついたスクリーンに正面から打つと中心部分が大きくなる。
GBの画面はドカンのように分かれていないため、
それを2つ並べた場合おそらく不自然になる。
それを回避するには、プロジェクションの角度を微妙に左右対称に内側に入れてやるか、
もしくは、スクリーンのアール半径をでかくするかどちらかである。
ただ後者の場合、スクリーンを手前に出さない限り、横幅が増大する。
メディアセンターで実現可能なサイズではなくなってしまう。
計算では、軽くトラスを上回るサイズになる。
困った。
前者の面倒な設計をするとなると、使用するプロジェクターの
投影距離とスクリーン幅の関数が必要になる。
自前のプロジェクターの場合は
                W=0.55*L

という式を六畳間で出来る範囲ではじき出して設計した。
が、今回は2台なので、学校のものか、借り物になる。
事前に測ることは可能だろうか。

普通は
                W=(L-1500)*2/3

で出るのだが、メーカーによって前後するため、デュアルで奇麗に見せるには、
事前に完全な理論値を知っておく必要がある。
保険案としては、ドカンのときのような形態。
・・好ましくない。
横幅というよりも、140°(人間の視界)という角度を持たせることに狙いがあるため、
ドカン流ではかなりスクリーンに近づかなくてはその角度を得られない。
あの作品に関しては、「スクリーン上の仮想空間を、どう身体側に引き寄せるか」という点が、
現段階での改良点の1つとして挙っているため、それは外したくない。

参った。
仕事が増えた。
実制作する時間も考えつつ、できるだけ粘って設計する。
正念場である。


by HIRA