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2004年11月30日
top更新
Ex-も終わったところでトップページを更新。
特に暇なわけではないが、いつまでもEx-ではまずいので。
近々、ドカンの記録をアップしようかと考えている。
投稿者 HIRA : 17:03
2004年11月29日
守破離
現在、自分は、三上晴子氏の研究室に所属している。
ここ何日間か、三上さん、市川さんの影響を指摘されることが多い。
畠中氏に、三上さんの直系と指摘され、
違う日にクワクボ氏に三上さんの直系と指摘された。
同じ日、NHKの廊下で、「多摩美!三上晴子の教え子!」と図星を突かれた。
確かに、というか当然の如く、コンセプトの方向性から方法論、最終的に出来上がるディテールまで、
三上さんや、市川さんの影響を受けていると思う。
それが、作品中の、自分の作家性の有無に関係あるかどうかは分からない。
武道の世界には、守破離という言葉がある。
ここでは、あえて詳細には言及しないが、
自分にとっては、馴染みのある言葉である。
知っていて損はない言葉だ。
投稿者 HIRA : 21:27
2004年11月28日
ハシリ屋
先日、クワクボリョウタ氏に、「ハシリ屋に近いよね」という言葉をいただいた。
プログラムをできるだけ軽量化し、センサーをチューニングし、
CPUをギリギリまで酷使して走らせる。
クロック周波数の高いモデルが出れば、手を出したくなる・・
それは確かに暴走族やハシリ屋の感覚に近いのかも知れない。
シビアに調整してレスポンススピードを上げることで得られる快感は、
少々、危ないニオイがしなくもない。
その緊張感は確かに、自分の作品にとって不可欠なものである。
他者は常に客観的である。
投稿者 HIRA : 21:58
OFF
昨日はデジスタの収録。
丸24時間拘束された。
テレビのセットの上でのインストールはもう遠慮したい。
セットが揺れてニュートラルを拾う数字が暴れる。
不測の事態が連続する。
あの、派手な装飾のスクリーンで作品を走らせるのは、ほぼ屈辱に近いものだ。
ソフト上のビジュアル要素をギリギリまで削っているだけに、
ハードも背景に溶ける程度に抑える必要がある。
空間ごと作り込むタイプのインスタレーションは、テレビには向かない。
放送したいなら、作品空間にカメラを持ち込むべきである。
プロダクトとして完成している作品とはともかく、
空間インスタレーションを、テレビのセット上にインストールするのは無謀だということに、
局側は気付かなかったのだろうか。
その一方で、わがままに付き合ってくれた、前田さんはじめ、スタッフの方々に、
感謝の意を示したいと思う。
ありがとうございました。
--
その後、キュレーター陣、受賞者陣と、NHKの向かいにある中華料理屋で打ち上げ。
疲労困憊、そして終電ギリギリではあったが、せっかくなので顔を出す。
投稿者 HIRA : 14:52
2004年11月24日
Ex-@24
Ex-展の初日が終了。
展覧会自体、きれいにまとまった展示になっている気がしている。
それは、窮屈であったり、こぢんまりしているという意味ではなく、
Ex-という名前の通り、出品者をはじめ、スタッフ全員が、
とらえどころのないものを、ギリギリのところでパッケージングして出力している、
という点において一貫しているという意味である。
様々な分野やジャンルが過剰に細分化し、飽和状態に近いのではないかとも感じられるこのごろ、
自分たちが何を作るのか、ということを自覚することに意味があるだろうか。
疑問が残るところだ。
ジャンルや、枠の類に縛られているよりは、無視している方がよいのではないか。
とは言っても知らなければ、無視するとは言えない。
気付いていながら無視するのと、気付かないのは違う。
Ex-展の出展者に関しては、、、
音響系の人たちはやはり、ジャンルの問題に悩まざるを得ないようである。
MIYAKO DUB SQUALLの2人。
ダンスミュージックをバックグラウンドに持ちながら、
サウンドアートと呼ばれる領域にも踏み込んでいる。
踊れるサウンドアート、コンセプチュアルなダンスミュージック(?)
イイ路線だと思う。
バランスをとるのが一番大変なのは音楽業界なのではないだろうか。
ジャンルに縛られないと言うか、
自分のスタイルを確立しているのは毛利さんだろう。
あいかわらず好きなことを好きなようにやっている。
それでいて、自分以外のこともよく知っている。
アンテナの感度がいいと言えばいいのだろうか。
ぜひ見習いたいスタンスである。
明日は、Ex-最終日である。
まだ足を運んでない人はぜひ。
投稿者 HIRA : 21:18
2004年11月19日
connective circuit
やっと形が見えた。
といっても、現段階では、1台のマシンのディスプレイを3分割して、
3台分の描画を1台で済ませている。
つまり、これをシリアルでつないで3台に割り振らなくてはならない。
シリアルで渡すデータ量が多くならないように、気をつけながら、表現をつめることになる。
嫌な制約だ。
一番遅いマシンの描画速度に合わせるのも不愉快。
専門的な話をすると、MacOSの拡張モニタにopenGLのビューポートを設けることができれば、
シリアルでつなぐ必要などないのだが、今回はそこに時間を費やせないので、仕方ない。
--
設営に向け、テンションが上がってくる。
形になっていなかったモノが形になりだすと、テンションが急に変わる。
減量し始めると、反射神経が異様に鋭くなるのと同じ。
準備不足にならないように、かつ、間延びしないように、設営に照準を合わせる。
自分の場合、感覚的にクルものを出そうとすれば、
まず自身の緊張感を維持する必要がある。
調整とはそういうものではないだろうか。
--
・今日の授業の準備
・提出物揃える
・シリアル通信
・センサー基盤実装
・センサーケーブル用スリーブ加工
・スクリーン軸穴あけ
・図面仕上げる→ケーブル、ワイヤーの長さ計算
・"GLOBAL BEARING"プレゼンテーションの準備
・収録用機材貸し出し→高野さん
・ものもらい用の目薬買う
投稿者 HIRA : 03:19
2004年11月17日
アクリルパイプ
アクリルパイプが届いた。
φ25mmで、長さ2000mm。厚さは2mm。このサイズになると値が張る。
GLOBAL BEARINGのヴァージョンアップ用だ。
1月までには完成する予定である。
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このウェブログのタイトル"rand()%THOUGHT;"について聞かれたので解説してみる。
プログラムのコードに関わるので難しくならにようにするとこんな感じだろうか。
"rand()"はランダムな数値である。
"%"は例えば a%bとすると、aをbで割った余り、という記号。
"THOUGHT"は、文字通り「思考」。
意訳すると、
「何らかの出来事やモノごとについて、自分で考えてみて、
それでも届かない部分。もしくは消化し切れない部分」
と言ったところだろうか。
その意図を知りたい人は初回を参照してほしい。
投稿者 HIRA : 22:08
2004年11月16日
Digital Art Awards 2004 とか
"GLOBAL BEARING"が
SFC主催のDigital Art Awards 2004のインタラクティブ部門で、最優秀賞に選ばれた。
23日にOPEN RESERCH FORUMにてプレゼンテーションなどがある。
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24,25日のEx-展に出品する、ドカンのタイトルが"connective circuit"に決定。
named by 大畑彩。
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27日に、デジスタアワード2004の収録がある。
それに伴い、インターフェースを自立させた。
NHKから要求され、強引な策で自立させた。
ゴムが写るのがいただけないらしい。
それはこちらも自覚しているので、
クオリティをもって完成させるまで待ってほしいものだ。
しかし、テレビではそこまでは映り切らないので、今回は何とかごまかせるか。。
正式には、1月に発表する予定。
軸の裏側に錘をつけて自立している。
"connective circuit"のソフト開発をする片手間に改良した。
それにしては意外にもスムーズな動きをする。

2004年11月14日
ドカンの調子
シリアルでセンサーをつないだ。
マシン3台で連携することを考えると、ちょっとペースが遅いかも知れない。
今日は、日中から気温が低い。
一日中ソフト開発をする。
投稿者 HIRA : 14:51
2004年11月13日
体育会系
Ex-展まで残り10日。
2年前からインスタレーションを制作しているが、
最近まで気付かなかったことがる。
自分がインスタレーションを制作するスタンス。
そこには、体育会系と通じるところがある?気がする。
柔道の試合では、試合に照準を合わせて、稽古と調整をするように、
インスタレーションの制作でも、展示の設営期間に照準を合わせる。
減量を考えずに体を作る時期がるように、構想段階では荒削りに案を練るし、
技を身につけていくように、表現を詰める。
減量する時期と同じように、作品も洗練される。
そして、試合前に調整に入るように、設営手順を考える。
どちらにしても弱い点を潰していくという点では同じである。
試合に向かってテンションを高めていく、その集中力や緊張感は、特別なものだった。
他では味わえない。
当時はそれどころではなかったが、今では懐かしくもある。
こちらの世界にも似たものがあるようだ。
残り10日。柔道なら、減量含め、一番キツい時期に入る。
投稿者 HIRA : 22:42
2004年11月11日
メモ
・錘
--
・シリアル通信
・どかん加速度運動
・図面/スクリーン
・システム構築
・機材貸し出しメール
・コンセプト
投稿者 HIRA : 23:16
2004年11月10日
朝
「クリックで重力の方向が変わる空間内の物体の動きを再現する」
という、現実にはあり得ないシュミレーションプログラムを作った。
Xcodeに実装する前に、Directorで試作した。
高校のときの物理の数式を使うのだが、はじめてみると、意外に手を焼いてしまった。
結局のところ、
「クリックした瞬間に初速度と原点と時間が設定され直す、斜方投射の連続」
をつくれば正解だったのだが、それに気づくまでにずいぶん時間がかかった。
「斜方投射の連続」ではなく、
「一連の加速度運動」として扱う方法で攻めていた。
おかげでこの時間。
泥沼にはまるとプログラムは怖い。
危うく、微分・積分までいくところだった。
力学の数式は微積と関係が深いのだ。
コロンブスも、降りてくるなら早くしてほしいものだ。
普段なら、一晩おけば客観的に見直せるので、たいてい解決するのだが、
今回は時間がないので、それができない。
痛い。
ドカンに実装されるプログラムである。
が、どれくらい日の目を見るのやら。
投稿者 HIRA : 06:38
2004年11月09日
「エンジニアリング」と「表現」
「制作中」つまり、「表現を考えるとき」には、「エンジニアリング」は「手段」に過ぎない。
作品の構想が明確であれば、この言葉は正しい。
しかし、「作品の構想を練る段階」では、
「エンジニアリング」は、ひとつのアプローチになり得る。
例えば、作品のインタラクションを考える場合、「その表層で起きている現象」の裏に、
「そのインタラクションを成立させているロジカルな構造」が隠れている。
構想を練る段階で、それが見えているのと、見えていないのでは、大きな差があるのではないか。
アーティストとエンジニアが組む場合を考えてみる。
アーティストは、コンセプトを確立し、作品の構想を感覚的に起こしていく。
エンジニアは、アーティストの構想を実現することを最優先する。
思うに、作品の表面に表れる現象だけでなく、
それを作り出している論理構造にも、コンセプトが反映されるべきであるし、
逆にコンセプトを踏襲した論理構造から発生する現象は、それだけで作品になる条件を満たす。
その論理構造から発生した現象が分かり易いかどうかということは、別の問題として残しておく。
Exで展示するドカンの制作では、上記のことが自然に分業になっているように思う。
大畑氏は、感覚的にコンセプトを練り、作品形態を練る。
平川は、論理構造をその始点とする。
当然ながら、普段、両方をこなしているときには無いものが出てくる。
時間がないのが惜しい。
投稿者 HIRA : 23:25
どかん@openGL
かなりサイバーな「どかん」になりつつある。
この路線でいいのだろうか。
そして、あまりここでネタばらしをすると面白くないので、
しばらく画像のアップは控えた方が得策か。
--
プログラムを書き出してから短い針が2/3周した。
夢にどかんが出てきそうだ。
--
・赤レンガのゾーニング。
・どかん材料を探す。
・シリアル通信。
・図面。



投稿者 HIRA : 05:15
2004年11月08日
ドカン≒キューブ≒シーソー?
Ex 展のミーティングを催した。
意外に時間がない。
--
ドカンの詳細が決まってきた。
これから手を動かしていくことになる。
・図面をひく
・システムマップ
・Xcode
・Director
・ハードの制作
こんなにせわしない制作は初めて。
それでも制作できる範囲の作品にとどめたつもりだ。
最初から実現できる範囲で作品の構想を練ると、作品が「普通」になってしまう。
今回は、時間の制約もある中、着地点を実現ギリギリのところに設定できたと思う。
実現できればそれなりにインパクトのあるものになりそう。
あとは作るのみ。
投稿者 HIRA : 22:04
top更新
top更新。
Directorでやってます。
--
ところで今年の卒業制作展は、デザイン科全科が協賛して行われることになりそう。
プロダクト、環境、テキスタイル、工芸、グラフィック、情報。
情報だけ場所が離れているのであまりメリットはないか。。
その前に、協賛といっても、どの程度のことができるのかは不明。
おそらく、足並みを揃えるためにDMの入稿などの締め切りが早まる。
いいのやら悪いのやら。
投稿者 HIRA : 04:34
2004年11月07日
メモとか
昨日は、優樹と大輔が来た。
益田高校理数科の友人。
あのバカ加減も珍しいわけではないので特筆することはない。
いつものように飲んでいつものようにしゃべって寝る。
--
卒制もそろそろ動き出さなくては。
・インターフェースの自立は、引きバネよりも錘をつかった方がスマートになりそう。
・軸の径は25mmがよさそう。
・モーメントの式を使って錘と軸部分の重量を計算できるはず。
・デュアルフルスクリーンの方法を探す!
・スクリーンの形状設計。
--
・Ex 展(左のメニューから日程などとべます)のゾーニング開始。
投稿者 HIRA : 20:26
2004年11月06日
どかん??



ちょっとやり過ぎた感があるドカン。
手慣らしにはこのくらい。
投稿者 HIRA : 03:46
ひさびさの openGL


投稿者 HIRA : 02:21
2004年11月05日
ドカン ≒ キューブ
ドカンミーティング。
早く手を動かしたい時期に来ている。
ターミナル的な空間の接続・切り替え。
そこで何らかの情報交換が起こる。
インスタレーション自体の見せ方も問題。
--
無謀なスケジュールの中で何をどう運ぶか。
それが楽しくもある。
ドン・ファンという古代メキシコのシャーマンの言葉にもある。
「戦士にとっては、平常時に完璧であることよりも、
これ以上はないというストレスを抱えた状況をうまく切り抜けることの方が、
はるかに容易なことなのだ。」
何となく分からなくもないが「容易」という表現はできそうにない。
早く実制作に移った方がいい。
が、見切り発進はよくない結果を生む。
バランス感覚が大切。
--
軽くプログラムを書いてみた方が頭が切り替わるか?
投稿者 HIRA : 23:10
デジスタの講評に一言
放送後しばらく経つが一言。
デジスタのホームページを見ていただければ分かるように、
八谷氏、土佐氏、中谷氏の講評が載っている。
収録中には自分の制作意図を伝える余地が無かったし、
NHK用に脚色されている感が否めないので、ここで意思表示したい。
キューレーターの皆さんから「そこで生活している人の映像が見たい」とか
「指している国の人口が分かるといい」という意見が出ている。
が、自分としてはあえてそれをしなかった理由を主張する機会が欲しいところだ。
"GLOBAL BEARING"で一番重要視したのは、体験者の「想像力」に働きかけることだ。
キュレーターの方々が言うように、人口や何らかの情報を乗せることは簡単であるが、
それでは体験者の「想像力」に働きかけることはできない。
では、なぜ「想像力」なのか。
今の時代、一国の人口など10秒もあればネットで調べられる。
しかし、そこには何の感動もない。
坂本竜馬が思い描いたような「世界」はそこにはない。
現代に欠如しているのは、「想像すること」だ。
SONYのコンピュータラボの茂木氏の最近の著書『脳と仮想』。
そこに引用してある文章を紹介する。
夏目漱石の『三四郎』の中の三四郎が熊本を出る決意をする場面で
「熊本より日本の方が広い。でも日本より頭の中の方が広いでしょう。」
というような台詞が出てくる。
つまりそういうことなのである。
人間は、「想像」という脳の働きによって広大な仮想空間の中を自由に動き回ることができる。
それを解放することは、人間にしかない「自由」ではないだろうか。
『脳と仮想』面白いので一読してほしい。
レビューはまたの機会に。
"GLOBAL BEARING"を「表現」と言い切るには、ここら辺のバックグラウンドが必要だ。
あの作品が科学博物館でなく、美術館に置かれるべき理由。
それは、何度も言うが「想像すること」を促すからである。
その「想像」は空間にとどまらない。
その「体験」は時間に拘束されない。
デジスタのキュレーター陣が言うように作れば、
それは、押し付けがましい装置になるだけだと思っている。
と言いつつも、そう言われてしまうということは、自分の力量不足。
バージョンアップの作業に戻るとする。
投稿者 HIRA : 02:16
G5@st5
st5の研究室にG5が届いた。
セットアップしてXcodeをインストール。
2.5Ghz。グラフィックカードはデュアルで出せるのを積んでもらった。
"GLOBAL BEARING"の中身は、計算は複雑なだけで量は多くない。
よってCPUの負担はそこまででもないはずだ。
むしろopenGLの描画スピードが問題。
つまりグラフィックカードの性能が重要。
早く試したい。
しかしながら、やっと卒制のソフト面をいじることができる。
おそらくは単純に2面になるが、やってみた感じで変える予定。
ものは試し。
明日はドカンミーティングとデュアルスクリーンのテスト。
投稿者 HIRA : 01:01
2004年11月03日
メモ
インターフェース
・±90°の角度をどうカバーするか
・自立の方法
・台座部分の構造
投稿者 HIRA : 21:58
2004年11月02日
メモ
・ベアリング注文
・アクリルパイプ
・インターフェース設計
・ELファイバー
・床
--
・ドカンフィックス
・DM送る
--
・赤レンガコラボフィックス
投稿者 HIRA : 22:25